「やりたいことリスト100」の達成率が33%高くなる方法

PR この記事はプロモーションが含まれます

ロバート・ハリスさんが書いた「人生の100のリスト」という本から始まった「やりたいこリスト100」

「書いたリストがどんどん現実化している!」

「全て達成している!」

と、ネット上で実践者の声が話題になることも。

一方、「忙しくで出来ない」「失敗に終わった」などの声があるのも事実。

今回は、「人生でやりたいことリスト100」の効果が最大限発揮できるよう、達成の可能性が33%高くなる方法をご紹介していこうと思います。

スポンサーリンク

効果:行動力が湧いてくる

人生の目的

僕が実際のやってみて、最も実感したのは、「行動力が湧いてくる」ということです。

「すぐにでも取り組みたい!」と思うようになりました。

「死ぬまでにこれだけは達成したい!」

と、人によっては人生の目的が明確になることも。

そういうものが、100個の中からたったひとつでも見つかれば、とても大きな価値になります。

地道力

これまでの僕は、一発大逆転思考が頭のどこかにありました。

きっと、今の現状を打破するチャンスがいつか自分にはやってくる。

そのチャンスを逃さないようにしなければならない!と。

でも、一つひとつ小さなことから達成させていく中で、当たり前のことなんですが、目の前のことを、一つひとつ地道にこなしていくしかない!

ということに気づかされました。

目の前のことだけ

その結果、やることがひとつに絞られ明確になります。

願望だったものが、現実可能だと気づきます。

すると、やるべきことが明確になり、行動が具体的になっていきました。

行動することで、結果が生まれ、さらに次の行動が生まれます。

これが、モチベーションの維持に繋がり継続力になっていきます。

僕は、実践してみてこうした好循環を体感しました。

界王拳20倍ぐらいの効果を感じました。

100のリストと脳のデトックス効果

書き出す100のリストは、「欲望」や「願望」です。

  • 「これ欲しい!」
  • 「これをしたい!」
  • 「これ楽しい!」

何でもOK

とにかく書いていきましょう。

100個書き出すことがポイントです。

たぶん30個ぐらいで一度ペンが止まります。

50個ぐらいになると「もうない!」

という状態になります。

ここからが、脳のデトックスです。

さらに頭を捻って100個まで絞り出してください。

自分は何を考えて生きているのか?何を望んでいるのか?

あなたの頭の中身を全て出し切ってください。

もうこれ以上ない!と頑張って100個出し切ったとしましょう。

現時点で、これ以上の願望は出てこないでしょう。

ということは、少なくとも。

今の時点で、自分の人生において、この100のリスト以外何も考えなくていい。とも言えますよね?

だって、「もうこれ以外にない!」という状態ですよね。

脳のデトックスが終わると、頭が吹っ切れます。

これは、100個出し切った人じゃないと体感できません。

人は、願望があっても、そこに迷いがあると行動できません。

脳のデトックスは、その迷いを無くしてくれます。

結果が出る理由

小さな成功体験

当然個人差はあります。

僕も最終ゴールまでにはまだ時間がかかります。

ただ、最後の着地点までの道のりが具体的になり、やるべきことがシンプルになることで、少なくとも迷いが減りました(完全には無くならない)。

そして、日々、小さな達成感、成功を味わっています。

これが、結果が出る理由です。

ほんの小さな成功でも、自分で自分を褒めてやれます。

  • 「あれ?なんか出来てない?」
  • 「あれ?なんか進んでない?」
  • 「あれ?なんか近づいてない?」

なんとなく。

なんとなくなんですが、達成までのイメージが具体的に湧いてくるんです。

これは、とても大事。

多くの人が結果を出せないのは、今いる時点から、ゴールまでのイメージが結びついてないからなんです。

でも、小さくとも日々、成功を体験出来ると少しづつ変化が起こってきます。

100個出す為のコツ

「と、どうなる?」を繰り返す

リストの書き方に正解はありませが、

  • 「〇〇をする」とか
  • 「〇〇に行く」とか

というような、箇条書きでOK

100個リストを書いていくのは結構、大変です。

やってみると分かります。100となるとなかなか出てきません。

「100個じゃなくてもいいかな・・・」と、なりかけてときのコツをひとつご紹介しておきますね。

それは、既に出たリストにを掘り下げていく方法です。

リストのどれかに対し、「と、どうなる?」と自問して掘下げていきます。

  • 「本場メジャーリーグを見に行く」・・・と、どうなる?
  • 「楽しくてまた行きたくなる」・・・と、どうなる?
  • 「楽しみが増えて仕事が頑張れる」・・・と、どうなる?
  • 「あっ。ラスベガスにも行ってみたい!」

こんな感じ。

連想ゲームみたいなものですね。イメージとして浮かび、次の願望が出てきやくなります。

これは、オートクラインと言って、この方法を使って自分を自分でコントロールしている人もいます。

100個の理由

新しい自分に気づく

なぜ、100個なんでしょうか?

きっと、ほとんどの人が本当の自分の願望を分かっていないからです。

「人生でやりたいことリスト」を別の言い方にすると自分が自分の人生に何を望んでいるか?とも言えます。

この質問に、パッっと明確に答えられますか?

普段は考えないことです。

意外と自分のことってみんなわかっていないもの。

僕は、100のリストをやって気づいたことがあります。

僕は今まで、自分に多くのことを望んでました。

でも、その願望を出そうと思ったとき、願望がそんなに出てこなかったんです。

「あれ?俺って自分に何を望んでるんだろう?」

と拍子抜けしてしまいました。

これは、僕にとって大きな気づきでした。

何が出てくるかは自分でも分からない部分があります。

ジョハリの窓をご存知ですか?

ジョハリの窓

ジョハリの窓の右側。ここは、自分が知らない自分です。

  • 開放の窓:自分の他人も知っている自分
  • 秘密の窓:自分しか知らない自分
  • 盲点の窓:自分は気づいてないけど他人は気づいている自分
  • 未知の窓:自分も他人も知らない自分

そんな自分が見つかるかもしれません。

その為には、「もうこれ以上ない!」と頭から煙が出るくらい考え抜いてみる。

だから100個。

やってみるとわかります。

達成率が33%高くなる方法

その1:紙に書く

「やりたいことリスト100」の、アプリがあるようです。

が、おすすめしません。

「書くことでRAS(網様体賦活系)が刺激されると、大脳皮質に『目覚めろ! 注意を払え! 細かいところまで見逃すな!』という信号が送られます。

目標を紙に書くと、脳はそれを本人に深く認識させようと働きかけ、周囲の様子や兆候に気づくよう、絶えず注意を呼び起こすのです。」

lifehacker「なぜタイピングより「手書き」は効き目があるか」

「書く」という作業が脳を活性化させることは、様々な研究で明らかになっています。

他にも同様の効果があるものが、「ブレインダンプ」や、「マインドマップ」。これらに共通することは「書く」ということです。

その2:周囲に話す

「夢や目標は口に出すことで叶う」とよく言われます。

これは前述した、オートクライン効果もあります。

「目標を紙に書き、誰かに伝え、説明をし続けた人は、達成の可能性が33%高い」

lifehacker「なぜタイピングより「手書き」は効き目があるか」

その3:デフォルトモードネットワーク状態になる

実は、やりたいことリスト100の作業自体に秘密があります。

この作業をしていると、ときおりぼーっとする時間が発生します。

この「ぼーっとしている時間」がポイント。

実は「ぼーっ」としているときが、脳が一番活性化しているってご存知でした?

化学的にも実証された事実です。

この状態のことを「デフォルトモードネットワーク」と言います。

ひらめきやアイデアの多くは、この状態のときに生まれます。

よく、作曲家が「曲が降りてきた!」って言いますよね?

実はあれが、デフォルトモードネットワークなんです。

煮詰まって考えても良いアイデアは浮かばないということです。

リスト作成を、このデフォルトモードネットワークの状態で行う事で、深層心理にある、あなたも気づいていない願望が降りてきます。

脳を最高に生かせる人は「ぼーっと」する時間を大事にする。

Wellness「ぼんやり時間」がひらめきをもたらす

脳をデフォルトモードネットワークにする方法

デフォルトモードネットワーク状態になるのは、とても簡単で誰でもできます。

例えば僕の場合、運転中や、外の景色を眺められるカフェなど。

リラックスできて、外界からの情報をシャットダウンできる状態。

作業する際は、そういった場所と時間を選んでみてください。

その4:現実的な行動計画に置き換える

小さな成功体験が継続の鍵

100個出し切ったら、できそうなものから順に並べ変えてみてください。

そして、まずはカンタンなものから取り掛かりましょう。

ひとつ達成すると、「おお。達成できた・・・」と、静かな自信が湧いてくるはずです。

この小さな成功体験がものすごく大事。

次のやりたいことに対し、自分への期待値が増します。

行動力とはイメージ力のこと

さらに、達成を重ねていくと、頭の中で達成イメージが沸くようになります。

まだ達成してもないのに達成した時の感情さえも味わうこともあります。

これがモチベーション維持に繋がります。

これがイメージの力です。

一流のアスリート達がやっているイメージトレーニングと同じです。

逆算の行動計画を立てる

もし、成功までのイメージが湧かないときは、ゴールから逆算の行動計画を作ってみましょう。

逆算の仕方は、ゴールから初めて、「こうすれば、こうなる」という行動を、つ積み上げていきます。

これを繰り返して、「今」に戻ってくることで、今、何をすべきかが明確になります。

以下の記事に詳しく書いています。

まとめ

「人生でやりたいことリスト100」はあなたに「行動力」をもたらします。

もしかすると人生さえも大きく変えてしまうかもしれません。

しかし、効果は様々。

最大限にその効果を享受する為の方法をご紹介しました。

  • その1:紙に書く
  • その2:周囲に話す
  • その3:デフォルトモードネットワークになる
  • その4:現実的な行動計画に置き換える

ぜひ、日々「達成感」を味わってください。

では、今回はここまで。

コメント