僕が起業を志したきっかけは、起業のダメな理由10年連続No1(不明ですが)である「会社が嫌だから」でした。
志と言えるシロモノではないですね。^^;
そんな腑抜けの考えることはやはり腑抜けです。
で。
稼げればそれでOK。儲かればOKという発想で、最初に手を出したのはフランチャイズビジネス。
ただ、やってはみたもののうまく行きません。と言うより、やらなかった。嫌、やる気がでなかったと言う方が正しいです。
そして、次に興味を持ったのがアフィリエイト「俺でもできんじゃね?」
という安易な考えでした。^^;
常に「とりあえず」という、何の軸もない僕は、こうするしかありませんでした。
「楽して稼げる」という麻薬。
アフィリエイトは資金的リスクは、ほぼゼロです。
かつ、誰でも始められて大きな収益を得られる可能性があります。
成功者の中には「ラクして稼いでいる」と声高に叫んでいる人もいます。
しかし、その人たちがそうなるまで本当ラクして稼いでこられたのか?
そんなことは断じてありません。下の図をみてください。
これを見ても分かると思いますが、成功するのは本の数パーセントです。相当な労力が必要なんです。
「ラクして稼げます!」と言っている人は、そのノウハウを商材にしているので当然そう言います。
本当のことを言うとみんな寄りついてこないからです。「甘い蜜」を仕掛けているわけです。
日本アフィリエイト協議会でも、「時間や労力をかけ継続して取り組んでいるアフィリエイトサイト運営者は収入を伸ばせる可能性が高い」と分析しています。
その時間と労力は予想以上のものです。
成功者との対話で分かったこと
僕の知り合いで、以前から知り合いだった方でアフェリエイターの方がいました。その方は既に月商7桁を稼ぐほどの方です。
僕が今のコンテンツで再起を図る直前に、僕の中で一度は過ぎ去ったアフィリエイトの、第二次アフィリエイトブームが来ました。そのとき、話しを聞こうと思いお会いしたときの話しです。
アフィリエイトの成功者が少ない理由は簡単で、多くの人が途中で挫折するからです。
なぜ、途中で挫折するのか?その理由をこう言っていました・・・
「なぜ?それをやるのか?ということが大事」
「やり方は無数にある。」
「正解はたくさんある」
「なぜ?アフィリエイトじゃないといけないのか?ここが明確でなければ続かない。」
この方は、アフィリエイトで成功するために、毎朝自分に問いかけていたそうです。
自己暗示をかけたり、自分を追い込んだり。
また、成功したときにやりたいと思ったことを先にやったり。
そのことを「未来の自分になる」と言っていました。
副業からスタートし会社員としてやることはやりながら、寝る間も惜しんで相当な努力をしていたようです。
きっかけは何でもいいと思います。
しかし、継続し続ける為には、深い部分であなたが何を望んでいるのか?
「これはやらないと、達成させないと死ねない!」そのぐらいのものが見つからないと続きません。
そしてなぜ?その方法じゃないといけないのか?
明確な「強いやる理由」が見つからない限り「とりあえずビジネス」を探す旅は終わらないでしょう。
僕がこの方との面談を終え、帰りの車ので振り返っていたとき、こう思いました。
「あ~。俺のやりたいことはアフィリエイトじゃないな~」
起業支援という自分の中で「強い理由」が見え始めた僕にとって、アフィリエイトをやる強い理由が見つからなかったからです。
そして、自分が「アフィリエイトで楽して稼ぐ症候群」にかかっていたことを認めたとき、これが腑に落ちました。笑
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