言いにくいことを正直に伝える方法「アイメッセージ」は前フリがコツ

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アイメッセージって言っても、iPhoneのメッセージじゃないですよー。

自分の意見を伝えたいとき、傷ついたとき、正直な気持ちを伝えたいとき。

でもちょっと言いにくい内容のときってあります。

場の空気を壊さず、波風立てないように、棘のないように、でもちゃんと相手に伝わる伝え方はないだろうか?

それが、アイメッセージです。

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遠慮は言葉を濁す

「これを言うと相手が傷つくのではないか?」

相手のことを思って良い言葉を見繕っても、相手に届かなことの方が多いです。

言葉の中に遠慮があると、その言葉はぼやっとして伝わりにくく、相手がどう解釈するかをゆだねることになります。

気持は分かります。

でももし、相手が全く違い解釈をしてしまったら?

自分も傷つきたくない

相手を想う強い気持ちも伝える

ん?でもちょっと考えてみてください。

「相手が傷つくのでは?」

という心理は、傷ついた相手は、それ言ったわたしのことをどう思うだろうか?

嫌われはしないだろうか?

という相手の反応を伺おうとする気持ちから来るものかもしれません。

もし、自分を守る為の遠慮なら、全く持って必要ありませんよね。

アイメッセージ

メッセージは3種類ある

メッセージには、「WE」「YOU」「I」の3つがあるそうです。

  • 「WE」は・・・「私たちはこう思います」
  • 「YOU」は・・・「あなたはこうです」
  • 「I」」は・・・「はもう思います」

こんな感じです。

これ自体は難しくありませんね。

伝えたいという自分の気持ちが大事

そして、相手に気づいて欲しいことや、また、言いにくいことなどは、「I」を使います。

「自分の想いを伝えたい」という強い気持ちや、「気づいて欲しい」という強い気持ちを持ちましょう。

これが重要です。

アイメッセージの伝え方

アイメッセージは、前フリがポイントです。

こんな感じです。

「私が今、感じたことを伝えたいんですが、言ってもいいですか?」

この前フリをすることで、相手は話に興味を持ち、聞く姿勢になります。

次に、あくまで自分の主観であること伝えます。

「私の主観です。だから違うと思ったら言ってください」

大事なことは、相手に逃げ場を作ってあげること。

それをどう解釈するかは、相手次第であって、その解釈を否定しないことです。

青文字は前フリです。この土台を作ることがすごく大事になってきます。

相手の反応を見て、拒否反応を起こしていたら、タイミングじゃないかもしれません。

その時は、いったん話をやめて、再度タイミングを見計らいましょう。

相手が、聞く姿勢を持ったら、思っていることを真剣に、気持ちを込めて正直にありのまま伝えます。

「私はこう思うんですけど、どう思いますか?」

自分の意見を伝えつつ、それに対する意見を相手に伺います。

相手が、話をそらさず真剣に自分の意見を考えてくれたら、あなたの気持ちが伝わったということです。

もし、ぶつかり合っったら?

でももし、相手が否定的な意見を返して来たら?

また、同じです。

それに対するあなたの正直な意見を、ありのまま思うことを伝えるんです。

軋轢、衝突を恐れない

分かり合うってどういうことでしょうか?

自分の考え、意見を相手に理解させることでしょうか?

相手が傷つき。自分も傷ついてしまった。そんな結果になることもあるかもしれません。

でも、この行動にはとても大きな意味があります。

相手を傷つけることも、自分が傷つくことも恐れず勇気を持って気持ちを伝えました。

相手の痛みも、自分の痛みも分かちあえたんです。

こんな深いコミュニケーションはありません。

分かち合うとはそういうことじゃないでしょうか。

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最後に

信頼関係ってなんでしょうね。

相手を理解するってどういうことでしょう。

コミュニケーションとは何の為にあるのか?

まだまだですが、まず、正直な気持ちを伝えなければ何も始まらないのは間違いないと思います。

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では今回はここまで!

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